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漫画『バクマン。』の魅力を徹底解説!【ネタバレ有り】

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『バクマン。』は『週刊少年ジャンプ』で2008年から2012年まで連載された全126話の少年漫画です。

コミックスは20巻まで刊行されており、2010年にはTVアニメ化し、NHK教育テレビジョンで放送されました。

内容の独特さ、リアルさで多くの読者から愛された名作ですが、今回はそんな『バクマン。』の魅力を徹底解説していきます!

【ネタバレ有り】漫画『バクマン。』のあらすじ

主人公の真城最高(ましろ もりたか)はある日、学年一の秀才・高木秋人(たかぎ あきと)に「一緒に漫画家にならないか」と誘われます。

実は最高(もりたか)の亡くなった叔父・川口たろうは『週刊少年ジャンプ』で連載を持ち、アニメ化までされたことがある人気漫画家でした。

最初は渋る最高でしたが、自身が想いを寄せているクラスメイト・亜豆美保(あずき みほ)が声優を目指していることを知ります。

最高は亜豆に「僕たちの漫画がアニメになって、そのヒロインを亜豆さんが演ったら僕と結婚してください」と告白し、亜豆も告白を受け入れました。

2人は「夢が叶うまでお互いに会わない」という約束をし、最高は本格的に漫画家になる決意を固めます。

最高は叔父の仕事場を譲り受け、最高が作画、秋人が原作を担当して処女作を描きあげるべく仕事場にこもる日が続きました。

そんな中、手塚賞に準入選した漫画家・新妻エイジ(にいづま えいじ)が自分たちと同年代であることを知って彼をライバル視するようになります。

2人は荒削りながらも処女作を完成させてジャンプ編集部に持ち込み、そこで編集者・服部哲(はっとり あきら)と出会います。

服部は最高たちの才能を認め、2人は『亜城木夢叶(あしろぎ むと)』というペンネームで漫画家として活動を始めました。

最高たちは担当編集の変更やコンビ解散の危機等、様々な苦境を乗り越えながら『週刊少年ジャンプ』連載を勝ち取り、夢を叶えるべく奮闘していきます。

 

漫画『バクマン。』の魅力

それでは、『バクマン。』の魅力を徹底的にご紹介していきたいと思います! 

 

とことんこだわったリアル志向

本作品には伏せ字や改名、仮名などは一切使われておらず、ジャンプ編集部の編集者の名前もそのまま本名が使われています。

連載開始時の2008年から現実とリンクするように話が進み、途中で漫画が現実世界を追い越す形になっているのも面白いです。

フィクションとノンフィクションが混在するこのリアルさには誰もが驚くでしょう。

 

少年漫画の魅力、バイブル的な要素が詰まっている

作品内ではエイジ含め、最高たちと切磋琢磨し合う魅力的な漫画家仲間たちが多く登場します。

協力して理不尽な状況を乗り越えたり、ライバルとしてトップを競い合ったりする展開から目が離せません!

 

少年漫画ながら、恋愛要素も楽しめる

作中では最高と亜豆の恋愛が描かれますが、この2人はどちらも非常にピュアなのでキュンキュンする純愛を楽しむことができます。

長年温めてきた2人の夢が叶い、最高が亜豆の元へ正式にプロポーズしに行くシーンは必見ですよ!

いかがでしたでしょうか?少しでも『バクマン。』の魅力が伝われば幸いです。最後まで読んでくださってありがとうございました!

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